これは、ある少女とアーティストの実話です。
いまから10数年前、少女は末期がんと闘い、医師に宣告された余命は3か月。
生きているうちに、いちどでいいから大好きなあのアーティストに会いたい…
切なる思いは届き、車椅子でライヴ観戦できることになりました。
憧れのアーティストがついに目の前に現れ、全力のパフォーマンスがはじまったその瞬間、少女は目を輝かせ、思わず立ち上がって力の限り声援を送ったのです。
その後、彼女はもういちど彼に会うことを夢みて、それが闘病の支えになりました。
はじめての観戦から9か月が過ぎた、年末のライヴ。
会場には、告げられた余命が過ぎてもがんばり続けた彼女の姿が…
ライヴが終わると「もう、じゅうぶん満足だよ」という言葉を残して、数日後に旅立ちました。
エンタテインメントは、人の希望になる。心と体を奮い立たせる。
そしてアーティストという職業は、生きる力を与えることができる職業です。
そんな本物のアーティストをめざすあなたを、私たちは誇りに思うし、あなたも自分に誇りを抱いて挑戦してほしい。
あなたが強い思いと純粋さをもってがんばり続けるなら、その思いに寄り添って、avex Youthができることはぜんぶやる。
夢の実現へ、力の限り背中を押していきます。
イメージの翼を広げてみてください。
あなたがトップアーティストになることは、あなた自身がカルチャーになること。
そのカルチャーは国境を越えて広がり、次の世代に受け継がれていきます。
あなたが憧れたあのアーティストのように、あなた自身が憧れになる。
自分の夢を実現したとき、それは誰かの夢へと無限につながっていく。
夢を、夢で終わらせない。懸命に努力した証が、大きな感動の渦になって世界中の人に届けられるのです。
私たちはその瞬間を目撃したいし、分かちあいたい。
avex Youthに選抜されたことはゴールではありません。
まだ、スタート地点に立っただけです。
だから、一緒に突き進みましょう。はるか限りなく広がる未来をめざして…